貯蓄の安全度判定・傷病手当金・失業手当を加味した休職・失業キャッシュフロー診断
好景気のときは「生活防衛資金など最低限でよく、全額オルカンやS&P500に投資した方が効率的だ」と考えがちです。しかし、リーマンショックやコロナショックが証明したように、「株価の大暴落」と「会社の倒産・ボーナスカット・派遣切り」は同じタイミングで襲ってきます。防衛資金がないと、暴落の底値で投資資産を生活費のために泣く泣く取り崩すことになり、致命的な資産損失を被ります。
日本の社会保険制度は優秀ですが、給付にはタイムラグと条件があります。
・傷病手当金:申請から実際の初回振込までに1〜2ヶ月かかることが多く、その間の生活費は現金預金が必要です。
・失業手当(自己都合退職):給付制限期間(2ヶ月)+待機期間(7日)があるため、退職後すぐに受給できるわけではありません。
この「給付までの空白期間」を無傷で乗り切るために、最低でも3ヶ月分の現金が絶対に必要なのです。
目標防衛資金(例: 生活費6ヶ月分の120万円)が銀行の普通預金に貯まったら、それ以上の追加現金貯蓄はストップし、毎月の貯蓄可能額をNISA・iDeCoなどのインデックス投資へ回しましょう。「守り(防衛資金)」が鉄壁だからこそ、短期の株価変動に狼狽せず何十年も投資を続けられる精神的余裕が生まれます。
| 項目 | 試算数値 | 推奨目安 / 根拠 | 判定・備考 |
|---|---|---|---|
| 推奨生活防衛資金 | - 円 | 生活費の 6 ヶ月分 | - |
| ① 病気・休職サバイバル | - ヶ月 | 傷病手当金 (月額約 - 円) 合算 | 最長1年6ヶ月のセーフティネット |
| ② 失業・退職サバイバル | - ヶ月 | 雇用保険基本手当 (月額約 - 円) 合算 | 求職活動中の生活耐力 |
| ③ 完全無収入サバイバル | - ヶ月 (- 日) | 給付なし・手持ち現金のみ | 自営業・待機期間の限界日数 |