💼 フリーランス・小規模実務シリーズ • 実稼働率50%の壁 & 損益分岐点逆算

フリーランス・個人事業主「適正請求時給&見積もり工数」シミュレーター

「年収÷2,000時間」で時給を決めると、税金・国保・固定費・非稼働時間の罠で生活が破綻します。 希望手取り年収と実稼働率から「絶対に下回ってはいけない最低請求単価」を逆算し、案件別見積書を自動生成します。

⚡ 職種別モデルプリセットを読み込む

ご自身の業種に近いモデルを選ぶと、標準的な経費や請求可能稼働率が自動入力されます。

※後から全数値の自由調整可能
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希望する生活保障「手取り年収」と税控除

月額 約33.3万円
万円 / 年

※税金・国民健康保険・国民年金を引いた後に、自分の口座に残したい実質手取り額。

2

年間事業固定経費(Overhead Costs)

月額 約10.0万円
万円 / 年

自宅家賃按分、光熱費、Adobe/サーバー/会計ソフト、PC買替積立、通信費など。

10% (有給約20日分)
0% (余裕なし) 10% (推奨: 会社員有給同等) 20% (育児・療養・閑散期)
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稼働日数 & 請求可能時間(実稼働率の壁)

日

土日祝120日休で約220日

時間

標準: 1日8時間

50%(1日実作業 4.0時間)
30% (営業・コンペ多) 50% (フリーランス現実標準) 80% (SES常駐型等)
⚠️ なぜ50%なのか?:見積もり作成、メール返信、経理処理、営業活動、スキル学習、移動時間はクライアントへ請求できません。8時間労働のうち直接請求できる作業時間は通常4〜5時間が限界です。

📋 案件別見積もり積算 & 松竹梅プライシング

クライアントから相談された案件の所要時間を入力し、適正な見積額を算出します。

⏱️ 工程別所要工数(時間) 修正バッファを必ず含めるのがプロの鉄則
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円
💎 松竹梅 3段階プライシング(値引き要求対策) 単価を下げるのではなく「スコープ(梅)」を提示する
梅:ミニマム 34時間
¥246,000
税込: ¥270,600

• 修正対応: 1回のみ
• 企画・提案なし(指示通り制作)
• 納品後サポートなし

推奨プラン
竹:標準安心 40時間
¥287,000
税込: ¥315,700

• 修正対応: 2回まで無料
• 要件定義・構成レビュー含む
• 納品後14日間バグ保証

松:フルサポート 46時間
¥348,000
税込: ¥382,800

• 修正無制限・優先特急対応
• 戦略立案・SEO/運用指南付き
• 納品後1ヶ月メンテ付き

📚 実務解説 独立したフリーランスがハマる「5大価格の罠」

なぜ「会社員の月給÷160時間」で請求すると過労破綻するのか?

⚠️ 罠 1 「請求できない時間」が半分ある

会社員は出社していれば8時間分支給されますが、フリーランスは「納品・実作業の時間」しか請求できません。営業、提案書作成、見積、請求書発行、メール連絡、スキル学習、移動時間は全額無給です。実稼働率は平均50%〜60%が限界です。

⚠️ 罠 2 社会保険の会社折半がゼロになる

会社員時代は健康保険と厚生年金を会社が半分払ってくれていました。フリーランスになると国民健康保険と国民年金は100%全額自己負担。さらに所得税、住民税、個人事業税(一部業種5%)が重くのしかかります。

⚠️ 罠 3 有給休暇・傷病手当金が存在しない

インフルエンザで寝込んでも、家族の看護や旅行で休んでも手当金は1円も出ません。会社員の有給休暇(年約15〜20日)や病気休業に相当する「生活防衛バッファ(10〜15%)」をあらかじめ時給に上乗せして請求しておく必要があります。

⚠️ 罠 4 事業固定費をポケットマネーから出す

PC機材、Adobe等のソフトウェア、オフィス家賃・光熱費按分、通信費、会計ソフト代は年間で60万〜150万円以上かかります。これを売上から回収しなければ、あなたの生活費が削られ続けます。

⚠️ 罠 5 値引き要求に「時給」で応じてしまう

「安くして」と言われたときに時給単価を下げるのは自殺行為です。正解は「松竹梅」を用意し、スコープ(修正回数や付加サービス)を削ったエコノミープラン(梅)を案内することです。単価を守ることでプロの信頼が確立します。

💡 結論 適正チャージレートの目安

手取り年収400万円(月33万円生活費)を維持する場合、年間必要売上は約600万円。年間請求可能時間880時間で割ると、最低チャージレートは「時給6,500円〜7,500円」が健全な下限となります。

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