キャンプ場の標高減率(-0.6℃/100m)計算・底冷えリスク判定・必要マット断熱力(R値)診断
スマホの天気予報で表示される気温は、市街地の気象観測所(平野部)のデータです。気象学の原則として「標高が100m上がるごとに気温は約0.6℃低下」します。例えば標高1,000mの高原キャンプ場は、麓の街より約6℃も寒く、さらに夜間は雲がないと放射冷却によってプラス2〜3℃冷え込みます。「平地が15℃だから秋用で大丈夫」と出かけると、夜中に0℃近い真冬の寒さに襲われます。
地面は空気の約25倍の速度で体温を奪います。どれほど高価な羽毛(ダウン)シュラフを使っても、自分の体重で背中側のダウンが潰れるため、背面の断熱は100%スリーピングマットの性能(R値)に依存します。マットが薄いと、背中から熱が逃げ続け、寒さで1時間おきに目を覚ますことになります。寝袋と同じくらいマットのR値に投資してください。
車は鉄板とガラスで囲まれた「巨大な保冷庫」です。特にフロントガラスや窓ガラスから激しい冷気が流れ込む(コールドドラフト現象)ため、厚手の断熱マルチシェードで窓を塞がないとテント泊以上に底冷えします。また、就寝時のエンジンかけっぱなしは一酸化炭素中毒の危険があるため厳禁です。
| 項目 | 試算・推奨スペック | 手持ちギア | 安全判定 |
|---|---|---|---|
| 現地実効最低気温 | - ℃ (標高減率 -℃) | - | 夜間放射冷却・風速注意 |
| 寝袋 快適使用温度 | - ℃ 以下 | - ℃ | - |
| マット 断熱力(R値) | R - 以上 | R - | - |